大研究!笑顔をつなぐ!介護の仕事
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生せい活かつの基き本ほん自じ立りつ支し援えんのためにやってはダメなことなんでも手てを出だして、手て伝つだってしまうどうしても本ほん人にんができないのに手て伝つだわない お年とし寄よりが自じ立りつした生せい活かつを送おくるためには、毎まい日にちする行こう動どうの「食しょく事じ」「トイレ」「歩ほ行こう」「身みだしなみ」「入にゅう浴よく」などが自じ分ぶんでできることが基き本ほん。こういった行こう動どうができなくなると、介かい護ごが必ひつ要ようになっていくよ。 「自じ立りつ」というのは、ほかの人ひとの助たすけを必ひつ要ようとしないで、自じ分ぶんの力ちからで生せい活かつできること。私わたしたち、子こどもにとっての「自じ立りつ」は、親おややまわりの手て助だすけがなくても、自じ分ぶんで自じ分ぶんをコントロールして、ひとりでやっていけることになるよね。では、介かい護ごの世せ界かいにおける「自じ立りつ」がどんなことか、考かんがえてみよう。●それまでと変かわらない生せい活かつができること●やりたいことを自じ分ぶんで決きめて行こう動どうできること●できるだけ自じ分ぶんの能のう力りょくを生いかして生せい活かつすること21 介かい護ごは、お年とし寄よりが安あん全ぜんで快かい適てきに、そして自じ分ぶんらしく生せい活かつできるためにお手て伝つだいすること。では「自じ分ぶんらしく」暮くらすために大たい切せつなことについて考かんがえてみよう。お年とし寄よりの「自じ立りつ」ってどんなこと?●まずは「自じ立りつ」について考かんがえよう!●自じ分ぶんらしく暮くらすためのサポートが「自じ立りつ支し援えん」 本ほん人にんが「自じ分ぶんらしい」と感かんじる生せい活かつを支ささえるには、なにが本ほん当とうに必ひつ要ようなのか考かんがえよう。 お年とし寄より本ほん人にんが望のぞんでいることと困こまっていることをもとに、本ほん人にんの能のう力りょくを生いかしながら、暮くらしを支ささえることが大たい切せつ。ちょっと手て助だすけすればできることは、がんばって続つづけるうちにできるようになるかもしれない。反はん対たいに、なんにでも手てを出だしてお世せ話わしてしまうと、できることまでできなくなってしまう可か能のう性せいもあるからね。「自じ立りつ支し援えん」を知しろう!33

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