SOMPOケア ラヴィーレ弥生台
2018年10月から全居室に「見守りセンサー」を導入しました。夜間、ご入居者さまの睡眠を妨げずに、睡眠状態をモニターで確認できるほか、心拍数や呼吸状態も把握することができます。また、ご入居者さまの体調の変化をデータとして記録できるので、往診医への相談時や外部医療機関の受診時に、日々の状態を今まで以上に正確に報告できるようになりました。これにより、心不全などの不調の原因解明と改善に役立っています。
現場の取組み
2019年5月度
ご入居者さまの状態を確認するスタッフ
SOMPOケア ラヴィーレ弥生台
2018年10月から全居室に「見守りセンサー」を導入しました。夜間、ご入居者さまの睡眠を妨げずに、睡眠状態をモニターで確認できるほか、心拍数や呼吸状態も把握することができます。また、ご入居者さまの体調の変化をデータとして記録できるので、往診医への相談時や外部医療機関の受診時に、日々の状態を今まで以上に正確に報告できるようになりました。これにより、心不全などの不調の原因解明と改善に役立っています。
夜間の見守りでスタッフがお部屋へ訪問すると、目が覚めてしまうとおっしゃっていたご入居者さまも、センサー導入後はよく眠れるようになったとのお声をいただいています。睡眠品質の向上は、健康維持につながっています。
公園の清掃に参加されたご入居者さま
SOMPOケア そんぽの家 浄心
ホームに入居したことで、地域と関わる機会が少なくなってしまったご入居者さまに、地域とのつながりを持っていただけるよう「地域活動への参加」の機会を設けています。どの地域にも年間を通してさまざまな行事があります。たとえば、毎月1回行われている「学区の公園清掃」では、ご入居者さまのご希望と心身状態に着目することで、継続的に活動いただいています。地域を知ることや地域の方とつながることができ、地域貢献にもつながっています。
参加されたご入居者さまが公園清掃後には「楽しかった」とおっしゃって、いきいきとした明るい表情になっていました。地域の方と昔話や健康の話などで盛り上がり、多くの人と関われたことがよい刺激になっているご様子です。
「栃木市在宅介護サービス事業所連絡会」の様子
SOMPOケア 栃木吹上 訪問介護
地域での情報交換や知識の共有に重要性を感じ、さまざまな会に積極的に参加しています。
具体的には、訪問看護師と訪問介護員が情報共有をする「看護・介護 連絡協議会」、行政と情報交換をする「栃木市在宅介護サービス事業所連絡会」、医療関係者と情報交換をする「医療・介護連携推進会」です。そこで得られた知識を事業所内で共有することで、スタッフの知識の底上げに結び付いています。
あるご利用者さまの歩き方が普段と違うと、介護スタッフから報告があり、医師に伝えて病状を発見することができました。地域のさまざまな会に参加して得た知識をスタッフに共有していたことで、発見できた事例でした。
※この記事は2019年5月当時の記事となります。