ジャパンケア南千住
訪問介護スタッフは共に事務所にいる時間が短いことで、スタッフ間の交流が少なくなりがち。さらにベテラン勢が支えるジャパンケア南千住は、新人スタッフがスムーズになじめるかが課題でもありました。そこで約3年前に、料理を苦手とするスタッフへの教育を兼ね、週3回程度の調理実習をスタート。短時間でできるおかずを考え、スタッフ同士が協力しながら昼食を作ることで、ケアの合間に事務所に戻るきっかけを作り、自然と情報共有や悩み相談ができる環境を生み出すことができました。
現場の取組み
2017年9月度
調理実習のおかげでチーム力が高まった南千住のスタッフ
ジャパンケア南千住
訪問介護スタッフは共に事務所にいる時間が短いことで、スタッフ間の交流が少なくなりがち。さらにベテラン勢が支えるジャパンケア南千住は、新人スタッフがスムーズになじめるかが課題でもありました。そこで約3年前に、料理を苦手とするスタッフへの教育を兼ね、週3回程度の調理実習をスタート。短時間でできるおかずを考え、スタッフ同士が協力しながら昼食を作ることで、ケアの合間に事務所に戻るきっかけを作り、自然と情報共有や悩み相談ができる環境を生み出すことができました。
スタッフ同士が顔を合わせて話をする時間を創出したことで、なんでも話せる雰囲気に。結果、①スタッフの表情がますます明るく! ②現場からの報告頻度がアップ ③調理実習で自信がついた、などチーム力の向上へとつながりました。
お買い物レクリエーションを楽しむご利用者さま
SOMPOケア ハッピーデイズ瀬谷
「野菜買って帰りたいんだけどダメよね…」。そんなご利用者さまの声をきっかけに、平成24年から買い物レクリエーションを行っています。交通量が多い場所での買い物は危険が多く、またデイサービス利用中の外出は制度上難しいため、近隣の八百屋・パン屋に事業所への出張を依頼し、買い物を楽しめる環境を創出しました。このレクリエーションは週に一回のみのご利用者さまも必ず月に一度は参加できるように計画。自分で選ぶ楽しみを実感したり、五感を刺激することで、主体的な自立支援につなげます。
買い物の行為自体を楽しんでいただくとともに、家族に頼まれた買い物をすることで、自分の役割を改めて実感し「生きがい」を持って生活していただけるように。また、事業所からも小銭の使用を促すことで、認知機能の活性化を後押しできます。
※この記事は2017年9月当時の記事となります。