現場の取組み

2017年7月度

ホームでの看取りを通して安心できる高齢社会への貢献

  • ご入居者さまの看取りを検討するミーティング中のスタッフ

    ご入居者さまの看取りを検討するミーティング中のスタッフ

  • お看取り後、ご家族から感謝の手紙をいただきました

    お看取り後、ご家族から感謝の手紙をいただきました

SOMPOケア ラヴィーレ越谷

 終末期を迎えた時、医療機関で死を迎える以外の選択肢は、社会的にあまり知られていません。そこで、その方らしい最期を迎えていただくために、ご入居者さま・ご家族さまの望みに寄り添いました。お二人のご入居者さまへの支援の経過を振り返り、ホームでの看取りの社会的意義について考察します。

「ホームに帰ってきてよかった」とのお言葉をいただきました

「おいしいものを食べたい」、「住み慣れた場所で家族とともに過ごしたい」などのご要望にお応えし、医療機関ではなく介護施設だからこそできるケアを、チーム一丸で実施しました。

<取組みを通して>

ご入居者さま・ご家族さまに「ホームに帰ってきてよかった」とご満足いただくことができました。

スタッフの介護に対する動機付けや満足度が向上しました。

尊厳が重要視される高齢社会に貢献できる取り組みのひとつになりました。

「ホームでの看取りが社会貢献につながってほしい」

 医療での延命治療を望まない人々が増えるなか、最期をどのように過ごすのか…。より「その方らしさ」に寄り添ったターミナルケアが求められています。今回、2名の方が最期を過ごす場所として、私たちのホームが選ばれたことを誇りに思います。この取り組みが、安心して年齢を重ねられる社会作りへの貢献につながればと思います。

※この記事は2017年7月当時の記事となります。

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