道に迷っているだけなのか、散歩中なのかを見分けるのは難しいもの。寒いのに薄着だったり、バッグを持っていなかったりなど、不自然なことがあるかどうかがポイントになります。
声かけが基本の対応となりますが、「お暑いですね」など、ごく普通のあいさつから入り、「どちらまで?」など、やさしい口調で話していき、一緒に歩くなど、徐々に警戒心を解いていくことが大切です。
駅の設備が新しくなっていたり、出口が増えていたりすると、以前との違いに戸惑ってしまい、切符の買い方すらわからなくなってしまうことがあります。
電車の発着時間を意識し急いでいるような時でも、声かけの時は慌てずに、ゆっくり丁寧に話しかけることが大切です。その土地の言葉を使うのも効果的です。もし、うまくいかない場合は、無理はせずに駅員さんに助けを求めましょう。